RSGT2023周辺をゆるっとふりかえってみる
- この記事で書くこと
- まつしゅーさんから、OSTの説明で協力してほしいと相談された
- 寸劇作りの中で見えた、仲間の素晴らしいところ(と学び)
- (怒られちゃいそうだけど)当日参加するセッションは、内容だけではなく人でも選んでみた
- SNSアイコンを身につけてみた(僕の場合は缶バッジ)
- オンライン参加の方との交流を試みてみた
- 交流(特に本編終了後)では、共通点を探していた
- day3、帰り道、夜の廊下に集まる人々
- 他にもいろいろある、RSGT2023の良かったところ
- おしまい
ありがたいことに、今年も元気にRSGTに参加することができました。
運営・登壇者・スポンサー・参加者のみなさまと、いろいろ自由にさせてもらっている妻にはとても感謝をしています。本当にありがとうございます。
せっかくなので、僕なりにRSGT2023をふりかえっておきたいと思います。
この記事で書くこと
- 当日までにやっていたこと、考えていたこと(主に寸劇準備)
- 当日、セッションに参加したり、他の参加者との交流で意識していたこと
- 本編終了後の時間で意識していたこと
※ 各セッションそのものの内容に関しては、ボリューミー過ぎるのでここではふれません。
まつしゅーさんから、OSTの説明で協力してほしいと相談された
Discordのログ的に、10月28日にはじめて話を聞いたようです。
まつしゅーさんのOSTに対する想いとやりたいことを聞き、ただ乗っかるだけじゃなくて全力で貢献したいと感じたことを覚えています。
それは恐らく、初参加の方やまだ慣れていない方でも、OSTにテーマを出したりわいわいディスカッションに参加することで“つながり”を感じて貰いやすそうだと感じたからじゃないかなと思います。僕がそういうことが大好きなので。
(もちろん、日頃から元気を貰っているまつしゅーさんに恩返ししたい、という気持ちもありました)
寸劇作りの中で見えた、仲間の素晴らしいところ(と学び)
寸劇は、概ね以下の流れで作りました。
- 前提条件を把握する(ハイブリッドなのか?参加者の人数は?ツールは?etc)
- 寸劇で伝えたいこと、我々だからこその要素(異常に前向き)をすりあわせる
- 大枠だけ決める
- 担当する役を決める(ホスト、参加者、蜂etc)
- それぞれの役が、自分のパートの叩きを作る
- 全員で見てアップデートする
- 現地で動きを確認する
はじめに場を整えることの大切さ
大枠を作るフェーズでは、やはりというか、経験豊富な笹さん(@sasakendayo)にめちゃくちゃリードしていただきました。
とくに流石だなと思ったのは、「今からくだらないことが始まるよ、気軽に笑って良いんだよ」という期待値コントロール、場づくりの上手さでした。
そのおかげで、我々もいきいきと台本を考えることができたし、見られていた方も恐らく、まつしゅーさんが困り始めたあたりで「あれ…?何かくだらないことが起こるんじゃないか…?」ということが瞬時に伝わったのではないか(伝わってるといいな)と思います。
何事も、今がどんな場なのか?どんなふるまいが期待されているのか?が明確になるだけで、動きやすくなるなと再確認することができました。
“質より量” の実体験
それぞれのパートを作っていくフェーズでは全員がアイデアを練っていましたが、特に素敵だなと思っていたのは、ノリックさん(@nolick1219)の突拍子もない発言の数々でした。
ここでは書けないほどに本当に様々なアイデアをバンバン出してくださるおかげで、「あ、そういう発想もありか…」と、凝った思考を柔軟に解きほぐしていただきました。
…ということをふりかえりながら繋がったのですが、ノリックさんはこの時、“質より量”を地で突き進んでいたとも言えるなとハッとしました。
ノリックさんのように、悩んだ時にとにかくアイデアを出しまくる姿勢は今の僕に無いものだったので、本当に素敵だなぁと感動していました。
徹底したユーザー目線のフィードバック
次に、粗方の台本が出来上がった後、これもやはり全員がフィードバックをしあっていたのですが、特に個人的に素敵だなと思ったのは松崎さん(@matsukurou)でした。
がっつり当事者として関わっているため、どうしても狭い視野でのフィードバックに偏りやすい一方、松崎さんは徹底的に“見る人”、それも、様々な受け取り方がされることを想像してのフィードバックを(台本に限らず)くださいました。
そのおかげで、冷静になって自分たちの台本や立場を見ることができたのではないかと思います。
みんなすごい
他にも素敵なふるまいがたくさんあったのですが、全てを書いていると永遠に終わらないのでこの辺にしておこう。
…と思ったのですが、やっぱり僕が書きたいので一言だけ書くことにしました。
アッキーさん(@AckyF1)は、“The あらうんど83”のような方で、常に前向きな発言で(時にはプレッシャーを掛けつつも)いつだってみんなを鼓舞されていました。
おおひらさん(@oo4ra)は、急な振りに対しても、常に笑顔で一旦受け取ることを徹底されており、常に大人の余裕でみんなを包んでくれていました。
こんのさん(@hansamuudon)は乗っかることが非常に上手で、どこか「こんのさんなら反応してくれそう、笑ってくれそう」という気持ちが僕を安心させてくれていました。
最後にまつしゅーさんは、「俺、一杯飲むともう止まらないんだ…」と仰っていたのに、本番前日はきちんと一杯で切り上げて帰られていて、人間変わることができるんだということを身を持って教えてくれました。(微笑みポイント)
このように、尊敬する仲間と共に作業する事ができ、素敵なふるまいを間近で体験することができたのは、個人的にはとても価値のあることでした。
そんな機会を作ってくださったまつしゅーさん、本当にありがとうございました!
(怒られちゃいそうだけど)当日参加するセッションは、内容だけではなく人でも選んでみた
…こう書くと変に受け取られないかちょっとドキドキするのですが、セッションは後からYoutubeで視聴できることもあり、内容以外の観点でも選ぶことにしました。
主に下記3つです。(もちろん内容でも選んでいますよ!)
- 直近会っていたか?直近話していたか?(純粋に応援したかった)
- まだあまり、もしくは全く話したこと無い人か?(話したかった、きっかけが欲しかった)
- 当日ならではのビックリがありそうな人か?(ライヴ感を楽しみたかった)
そのおかげで、前々からお話してみたいなぁと思っていたなこさん(@nako418) と沢山お話をする機会に恵まれてとても嬉しかったです。
また、僕は基本的に最前列に座るようにしている(後ろだと見えない)のですが、こんな効果もあって微力ながら貢献できた?ことも良かったポイントでした。
ありがたいことにほぼ満席
— nako (@nako418) 2023年1月12日
一番収容人数少ない部屋だけど、それでもありがたいものです。知っている方も何人も来てくださって。
目の前になべさん @watanabeisan が座ってくださっててすごくお話しやすかったです😊
SNSアイコンを身につけてみた(僕の場合は缶バッジ)
suzuri.jp
まだオンラインでしか会ったことのない方が大勢いらっしゃったので、「あ、みたことある!」と気づいていただくきっかけになればと用意してみました。
効果は絶大で、おかげでEmiさん(@mienokana)をはじめ、多くの方に声を掛けていただくことができました…!!
僕自身もこれのお陰で、オンラインでしかお会いしたことの無かったトカゲアイコンのみずきさん(@n0mzk) に気付くことができました!
アイコンの画像をアップロードするだけで、個数も1つから作れてコスパめちゃくちゃ良いのでおすすめです!
次回もきっとやります。
印刷してネームタグに入れる方法も簡単で良さそうでしたので紹介します!
RSGTのオンサイト、えわさんと会話するきっかけがツイッターのアイコンだったので、アイコンをシールにしてネームタグに貼りませんか?ファミマ行けば3分で印刷できますよ!やり方コメントに
— だいみょー (@daimyo404) 2023年1月11日
書いときます〜 #RSGT2023 pic.twitter.com/SGCSRMqAXl
印刷時のサイズは要注意っぽいですね(笑)
12x12cmのクソでかを印刷してしまったww https://t.co/6W4vp9bY0N pic.twitter.com/ltRAa5rvzj
— Ikuo Suyama (@martin_lover_se) 2023年1月12日
オンライン参加の方との交流を試みてみた
自分はオンサイトで参加していたのですが、どうしてもオンサイト側に交流が寄ってしまっていたので、どうにかオンライン参加の方とも交流したいと思い、急遽iPad片手に中継してみました。
結果、sasackyさん、@ebouchi さんのお二人と少しだけ交流することができました。
参加していただいてありがとうございました!
ただ個人的には、今回は不完全燃焼感がありました。
せっかくの機会なので、もっとオンサイト / オンラインが気軽に交われる何かを作っていけると最高だなぁ、作りたいなぁと改めて感じました。
(はじめから終わりまで全部をそうしたい訳じゃない)
交流(特に本編終了後)では、共通点を探していた
RSGTのような大きなお祭りの価値は、セッションそのものにも当然ありますが、そこで出会った仲間とのその後の継続的な交流にもあると思っています。
SNSで繋がって頑張ってる情報を見ているだけでも楽しいし、流れてきた書籍やブログに目を通すのも参考になるし、勉強会で似た悩みがあるとわかると何故か元気になるし、たまにオンラインで飲み会するのもまた最高です。
ですので、SNSの繋がり申請は積極的にお願いさせていただきました。
それに加えて、何かしら共通することを探そうと意識していました。例えば…
- このセッションのここが好き
- キャンプ好き
- iPad + Magic Keyboard で参加している
- ドラム式洗濯乾燥機にこだわりがある
- mixiでバトンを回していた
- デジモンの歌が好き
- 同世代
- etc
なんでも良いので共通点を見つけられると“仲間感"もより増しますし、強く記憶に残り、その後の交流がしやすくなる気がしています。
day3、帰り道、夜の廊下に集まる人々
3日目、現地での交流も終わってほぼ終電で帰っている途中、「これで…終わったのか…」という寂しさを感じ、誰か会話してないかなと思って廊下を覗いたら、そこにはいたんです。おおひらさん(@oo4ra)が。
電車の中だったので、僕はマイクOff・テキストのみでしばらく会話していました。
すると徐々に人が集まり始め、家に着く頃には6名くらい参加されていたのではないかと思います。
話の内容はほぼ忘れたのですが、ここから夜遅くまで続いていたような…
改めて、オンライン(Discord)でこのような無計画な交流がはじまるためには、下記がキモになってくるのかなと思っていました。
- 誰か1人がボイスチャンネルに入って待つ
- 声を出さなくても良いので、1~2人が追加で参加して、しばらくコミュニケーションする
これまでの経験から、2,3人で2,30分くらいコミュニケーションできていると、あとは一気に人が増えてくる印象があります。
もし誰かと話したいな〜と思ったら、気軽にボイスチャンネルに入って待ってみるのは今後やっていこうと思いました。
また、誰かが待っていたら積極的に入っていきたいです。
(皆さんも、もし抵抗無い方は思い切って参加してみていただけると、面白い時間を過ごせるかもしれません!)
他にもいろいろある、RSGT2023の良かったところ
- 恩人である、つるさん(@tsuru_beer)と再会でき、感謝を伝えられた。つるさんがいなかったら、今でも僕がスクラムマスターとして頑張れているかわからないです。
- スクラム同期のEmiさんとはじめて会えた。同じくらいのタイミングでコミュニティーに参加し始めて、価値観も割と似ているなぁ〜と勝手に思っているので、ようやく会えて嬉しかった。(オンラインで会いすぎていて、あんまり驚きは無かったのは秘密)
- なんとあの@Aki_moon_さんを一番笑わせたらしい!よっしゃ!!*1
- 良い意味で@sawa__it さんを見る目が変わった!良い意味で!(最高にノリの良い変な人だった!!!!)
- 無印いくおさん(@martin_lover_se)は集中できない!(集中のネイルシールが上手に貼れない)
- 耳栓つけて喋って感想言い合う体験ができた。これはとても貴重な経験だった...「相手にちゃんと伝わっているだろうか?」を改めて考えさせられた。*2
- 1日1回は寸劇があって、純粋に楽しかった。(あれ、スポンサートークってなんだっけ…?めっちゃ記憶に残ってるから良いのかな、そうに違いない。)
- day3 懇親会終わり、みんながゾロゾロをお店から出てきたところで、きょんさん(@kyon_mm)、森さん(@N_A)、aki.mさんと一緒にEmiさんのふるまいについて感動し合っていた。何気ない言動がTheスクラムマスターだった。
多分他にもたくさんあるんですが、キリが無いので一旦ここまで...
おしまい
というわけで、今年も最高のスタートを切ることができました。あけましておめでとうございます!
参加して良かったねで終わりにせず、まずはこの辺りから動きはじめていこうと思います。
- 積読を増やす(読んで、どうぞ)
- 視聴会を開く、参加する
- キャンプの計画を立てる(行きましょ〜って言ってた方、本当に連絡するので心の準備をしておいてください)
それではみなさま、また来年、もしくはどこかのフェスで、美味しいビールを共に飲みましょう!
尊敬してまーーーーす!!!!